ほんべ眼科医院長 本部千博
クリニックでアミティの化粧品を販売していますが、
初めての患者さんはなぜクリニックで化粧品を売っているの、変なのって顔をされます。
何も知らない患者さんにこの化粧品に排毒の効果があるといってもすぐにはわかりません。
もっとも一般の化粧品には排毒の効果はありませんのでしかたないのかもしれません。
一から説明するとまた時間がかかってしまいますがしょうがありません。
そこで時間をかけて排毒の理論から説明し終わるとようやく患者さんが納得してくれます。
美容と病気治療は別のことかと思われる方が多いと思われますが
カラダの仕組みを考えれば老化の制御も美しくなることも病気を治すことも同じだ
ということが分かればなるほどと思います。
「最近のエステ美容室のメインはデトックス(排毒)に移行しつつある。」
排毒をすれば病気も治り、老化も防ぎ、カラダの内から美しくなります。
株式会社アミティとの出会いは化粧品を世に出す前でした。
そのころは周波数治療で病気を治すセミナーをしていたり、
今から思えば妙な会社でした。
面白いこととして、色白になる豆腐を発売していたこともありました。
そのような中である時、先生、おもしろいクリームが出来ましたよ、
と知らせが入りました。
なにがおもしろいかというとその場で腕や顔に塗るだけであきらかに細くなるのが分かるからでした。
さらに岐阜大学での臨床実験の結果には大学側の研究員も驚くほどでした。
岐阜大学のその研究室での研究課題は老人のふらつきをどのようにすれば予防できるかというものです。
研究室の研究の結果では自転車こぎをすると老人のふらつきがいちばん予防できるそうです。
したがってクリームを利用してもこれ以上の結果を出せると研究員は誰も思いませんでした。
クリームを背中から腰まで脊柱に沿って、さらに両足の裏側に塗ってその前後でふらつきの検査をしたところ検査員たちはこんなはずはないというような顔をしておりました。
それぐらいきれいな結果、つまり老人のふらつきが今までのどんな方法より改善させるという結果がでたのです。
この「ほぐれしあ」は筋肉の凝りをとり、
周囲のリンパ液の滞りをとります。
その結果としてぽちゃぽちゃとした腕などは引き締まってきます。
超音波検査機器で見るとふにゃけた筋肉がクリームを塗った5分後には引き締まるのがわかります。
当然のことながら筋肉が凝り固まった状態もすぐに軽快します。
肩こりや寝違え腱鞘炎も特別な手技も必要とせず軽快させることが出来ます。
スポーツ選手にも利用できます。
ある大学のサッカー選手ですが練習でいつもは翌朝まで筋肉痛が残るが寝る前にクリームを塗ると翌朝は何ともないのですごく楽だということです。
つまりクリームの原点は脂肪層から筋肉の層まで作用し、
流れの悪いリンパ液を流し、
その結果として局所のむくみが取れ、
筋肉は若い頃の状態に戻り、
そして健康的な張りを得ることが出来ます。
「ほぐれしあ」の作用は他の化粧品のように、決して表面の状態だけの話ではありません。
クリームが発売されたときもパフォーマンスとして腕相撲をしてみて効果を見るというものがありました。
つまり力の均衡している者同士が腕相撲をして弱いほうの腕にクリームを塗ると逆に相手を任せてしまうということです。
筋肉は力が抜けているほうが返って力が入るということを証明していました。
よく火事場の馬鹿力といいますが、これはとっさの時に通常では考えられないような力を発揮するのですがなかなか半端じゃありません。
火事のときにこの箪笥だけは燃やしたくないと思いひとりで運び出したのは良いが騒ぎが収まってもう一度運び入れようとしてにっちもさっちもできず、結局何人かの力を借りて運び入れたという話はよく聞きます。
このクリームを毎日の排毒に有効に使う方法として足の裏や足首全体に塗る方法があります。
よく顔に塗ったら荒れたというかたもいますが、そのようなかたは足の裏に塗り全身の排毒を促します。
中にはこれだけで顔の肌がきれいになるかたがいます。
足の裏、恐るべしです。
眼科的な使用法として目の周りと首筋に塗ると近視の予防や治療になります。
ものもらい(めんぼ)の出来始めはクリームを塗っておくと大事に至りません。
歯のかみ合わせの悪いかたは耳の下からあごにかけて塗ってください。
腕の腱鞘炎は痛むところに塗るだけで効果がある場合もありますが、できれば指先まで塗るともっと有効です。
これは膝痛の場合も言えますが、この場合は足の指先まで塗ります。
肩こりの場合はまず首を回し、痛いところや突っ張るところへ塗ります。
もう一度首を回すと先ほどの痛みやツッパリは解消されていますから、今度は他のところが気になりますのでそこに塗ります。
このように続けると肩から首の症状はすっかり軽くなります。
腰痛の場合は表面的な場合より腸腰筋など内臓に近い筋などの凝りの場合があるので効きにくいかたがあるかもしれませんが、その場合も腰と同時に足の裏や足首全体に塗ることが重要です。
便秘のかたにも著効をあらわす場合があります。
あるかたはおなかに塗っただけで便秘が治ったと報告してくれましたが、腰、特に仙骨を中心に塗ることをお勧めします。
(記・本部千博)
<本部 千博(ほんべ かずひろ)先生について>
経歴
昭和60年 国立岐阜大学医学部 卒業
協立総合病院で研修後内科医として勤務
平成元年 岐阜大学医学部眼科学教室入局
平成7年 眼科学会認定専門医取得
日本東洋医学会認定専門医取得
平成17年4月 ほんべ眼科 開業
現在、ほんべ視力健康研究所所長、日本ホリスティック医学協会理事。
「近視は病気である」をモットーに子供たちの近視化予防に力を入れています。
2001年よりオルソケラトロジーを取り入れている中部地方の第一人者。
また内科的には排毒・解毒法を中心に据えた健康相談やプラセンタ療法もおこなっています。