むくみと排毒の本質-後半

むくみ・排毒

リンパの流れを正常にするクリーム

足のむくみをどのようにとるのか、そろそろ皆さんお分かりになってきたと思います。
リンパの流れの滞りや気のエネルギーの滞りをとればいいのですから、考え方は簡単です。

以前は患者さんに経絡治療をしたり、足湯を勧めたりしていました。
その後もっと使いやすいグッズが登場してきました。
それはアミティのクリームやジェルなどの商品群です。

クリームを足首に塗るだけで患者さんがその場でからだ全体がすーっとするとよく言いますが、それだけ即効性があります。
実はこのクリームは今まで説明したようにリンパ液の滞りをとり、本来の細胞の働きを元に戻すように考えられて作られております。

排毒をカタチにした化粧品ほぐれしあとは?

筆者のクリニックでアミティの化粧品を販売していますが、初めての患者さんは「なぜクリニックで化粧品を売っているの?変なの」って顔をされます。

私がこの化粧品とであって、まず注目したのは、この化粧品には「排毒に優れた効果がある」ということでした。もちろん、一般の化粧品には排毒の効果はありませんので、患者さんにすぐ理解しろと言っても、分からないのは仕方ないことかもしれません。

それでも私は、今日まで根気よく、排毒の理論からはじめて、なぜこの化粧品を活用するのかを説明し、その効果を実感してもらってきました。

そうしているうちに、我がクリニックでは愛用者がどんどん増えていきました。

美容と病気の治療は別だと思っている方がほとんどですが、からだの仕組みを考えれば、老化の制御・美しくなること・病気を治すことは、同じことなのだということが分かり納得いただけるはずです。

「健康なカラダとは、筋肉がコリも弛緩もなく、ほどよい柔らかさを保ち、いざということきに最高の力が発揮できる状態である」ということを繰り返しお伝えしていますが、まさにこれができるのが「ほぐれしあ」なのです。

足の裏に塗ることで全身から拝毒される

では論より証拠・・・。

この化粧品を毎日排毒に有効に活用する方法としては、足の裏や足首の回り全体に塗る方法があります。

なかには、顔に塗ったら肌が荒れてしまったという方がいますが、そういう方こそ足の裏に塗ることで、全身の排毒を促すことをお勧めしています。

これだけのことでかの肌がきれいになる方もいるくらいです。

まるでウソのような話なのですが、クリニックでは何人も体験者がいるのですから、足の裏からの排毒、恐るべしです。

筋肉のコリを解消し、リンパの滞りをとる

不思議なことに、このクリームは引き締まるだけでなく、筋肉に働きかけることがわかりました。

岐阜大学の臨床実験の結果は、大学側の研究員も驚くほどでした。
クリームは筋肉のコリをとり、周囲のリンパ液の滞りをとります。
その結果として、ポチャポチャとした腕などは引き締まってきます。

超音波検査機で見るとふにゃけた筋肉がクリームを塗った5分後に引き締まるのが分かります。
当然のことながら、筋肉が凝り固まった状態も、すぐに軽快します。
肩こりや寝違え、腱鞘炎も特別な手技も必要とせず、軽快させることもできます。

肩こりについては、まず肩をまわしてみて、痛いところや突っ張る所に塗ってください。
塗り終えてからもう一度肩をまわしてみると痛みやツッパリが解消されているはずです。

次に、ほかのところが気になるはずですから、そこにも塗って下さい。
このようにして続けると、肩から首にかけての症状は、すっかり軽くなっているでしょう。

(記:本部千博)

 排毒の大切さについての記事はこちら
「むくみと排毒の本質」の前半の記事はこちら

<本部 千博(ほんべ かずひろ)先生について>

経歴
昭和60年 国立岐阜大学医学部 卒業
協立総合病院で研修後内科医として勤務
平成元年 岐阜大学医学部眼科学教室入局
平成7年 眼科学会認定専門医取得
日本東洋医学会認定専門医取得
平成17年4月 ほんべ眼科 開業

現在、ほんべ視力健康研究所所長、日本ホリスティック医学協会理事。
「近視は病気である」をモットーに子供たちの近視化予防に力を入れています。
2001年よりオルソケラトロジーを取り入れている中部地方の第一人者。
また内科的には排毒・解毒法を中心に据えた健康相談やプラセンタ療法もおこなっています。 

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